空き家の約6割は相続由来。その7割超は1980年以前の建築で、腐朽・破損あり。
約6割が所有者の死亡を契機に空き家化。相続前に対策した世帯は2割強にとどまり、未対策だと放置所有の割合が約1.5倍に。
直近1年では、目的なし空き家の約15%、貸家・売却用の約3割が空き家解消。
目的なし空き家の約4割は継続所有意向、一方で4割弱が除却・売却意向。
ポイント:1980年以前の劣化ストックは放置ほど改修コスト増。さらに2025年4月以降は法適合コストも上振れしやすく、「早めの管理・方針決定」が費用対効果を左右します。
今やることチェックリスト
現況診断:外壁・屋根・雨樋・配管・電気設備の劣化点検
法規確認:用途変更・増改築の可否、建ぺい・容積、耐震、省エネ適合の見通し
方針合意:相続人間で活用・売却・除却の合意形成(記録化)
実行計画:概算費用・工程・確認申請の要否を整理し、資金計画を作成
空き家は放置すればするほど、改修コストもリスクも大きくなります。
「将来使う予定があるから」「今は手が回らないから」と後回しにせず、
管理と点検を定期的に行うことが、結果的に資産を守る最善の方法です。
「そのうち…」が一番危険です。まずは現状チェックと対策プランづくりから。空き家管理舎パートナーズまでお気軽にご相談ください。
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