「月1回くらい見に行けば大丈夫かな?」と思っても、現地に行くと何を見ればいいか迷うことがあります。
空き家巡回の本当の目的は、異常を早く見つけて“手遅れ”を防ぐこと。
この記事では、月1巡回で見るべき場所を「室内」と「外回り」に分けて整理し、点検の順番や写真で記録するコツまでまとめます。迷わず続けられる“型”を作りましょう。
カビ・においは「空気が動かない」ほど出やすいです。開ける場所を決めて、短時間でも入れ替えるのがコツ。
水回りは放置でトラブルが出やすい場所。短時間でいいので、流せるか確認します。
天井のシミ、壁の浮き、窓周りの変色。小さな違和感を見逃さないのが重要です。
同じ角度・同じ場所で撮ると変化が分かります。
「前回からのちがい」が見えると、判断が早くなります。
Q. 月1巡回の目的は?
A. 異常の早期発見と、放置状態に見せないことです。
Q. まずどこから見ればいい?
A. 外回り→ポスト→室内の順にすると迷いにくいです。
Q. 写真はどこを・何を撮る?
A. 外観はできれば4方向から。庭、室内の湿気が出やすい場所や雨漏りの形跡があれば同じ角度で撮ります。
Q. 室内で見落としがちな場所は?
A. 押入れ、北側の部屋、脱衣所、窓まわりです。
Q. 巡回を外注すると何が違う?
A. 第三者の視点と記録が残り、継続しやすくなります。
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