2025年、空き家を狙った空き巣の件数が、ついに年間1万件を突破しました。
「うちの実家、しばらく誰も行ってないかも…」と気になりつつ、売る・貸す・片付けまで一気に進めるのは現実的にむずかしい。
そんな方は少なくありません。
ところが空き家は、雑草や郵便物など「放置のサイン」が外から見えるだけで、狙われやすくなると言われます。
結論はシンプルで、今すぐ大きな決断ができなくても「放置だけはやめる」。
定期的に人の目を入れる管理から始めると、家も、あなたの選択肢も守りやすくなります。
空き家が狙われる理由は、特別な事情というより「誰もいないと分かりやすい」点にあります。
報道では、空き家を狙う侵入盗が増え、長期不在を見抜くためにさまざまなサインが利用されるとされています。
たとえば門扉付近に小石を置き、日をあけて戻って石が動いていなければ「誰も来ていない」と判断する。
こうした手口が報じられています。
また、郵便受けにチラシが溜まっている、庭の草が伸び放題、昼間でも窓まわりが暗い、といった状態も「管理されていない家」に見えてしまいがちです。
つまり放置していること自体が、意図せず情報になってしまう可能性があるんです。
空き家対策で迷ったら、最初に手を付けたいのは「外から見える場所」です。
侵入者が最初に見るのは、門扉・玄関・ポスト・庭・窓まわり。ここを整えるだけで、印象は大きく変わります。
仕事や家庭の事情で頻繁に行けないなら、親族や近隣の協力、または空き家管理サービスの活用で「誰も行かない期間」を短くするのが現実的です。
ポイントは、がんばり過ぎないこと。
続けられる頻度・体制を先に作るほど、空き家は守りやすくなります。
空き家を持つこと自体が悪いわけではありません。
問題になりやすいのは、誰にも気にかけられず、放置サインが積み重なることです。
いま動けない人ほど、まずは管理から。
家が守られると同時に、あなたの選択肢も守られます。
門扉・玄関まわりに不自然な小石や目印がないか確認する(あれば写真→撤去)
郵便受けにチラシ・郵便物が溜まっていないか(基本は転送)
庭の雑草・植木が伸びすぎていないか(外から見える部分だけでも整える)
窓・雨戸・鍵の状態を確認(閉め忘れ、破損、ガタつき)
室内の換気(可能なら月1回でも窓開け+通風)
水回りの簡易チェック(におい、漏れ跡、通水の要否は状況により判断)
近隣への配慮(越境した枝、落ち葉、ゴミの飛散がないか)
「次の訪問予定日」を決めてカレンダーに入れる(放置期間を作らない)
いまの状況に合わせて無理のない形から始めましょう。
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