雨漏りは、空き家の劣化を一気に進める原因のひとつです。
しかも厄介なのは、雨漏りは「目に見える場所」だけでなく、壁や天井の内側で進行することもある点です。
放置すると、カビ・腐朽(木が傷む)・断熱材の劣化・シロアリリスクなど、二次被害で修繕費が膨らみやすくなります。
だから雨漏りチェックは、空き家を長持ちさせるための最重要点検のひとつです。
湿気が続くと、天井裏や壁内でカビが広がり、こもり臭の原因になります。
構造材や下地が濡れることで、腐朽が進み、修繕が大掛かりになりやすいです。
湿った木部は害虫被害につながりやすく、被害が広がると復旧費が増えます。
早期発見で修繕費を抑えやすい(小さいうちに手当てできる)
二次被害を防ぐ(カビ・腐朽・シロアリなど)
室内環境を保てる(臭い・湿気の悪化を防ぐ)
売却・賃貸・活用に備えられる(建物の“信用”を守る)
天井・壁のシミ/変色の確認
クロス(壁紙)の浮き・はがれの確認
窓まわりの濡れ跡、カビの有無
臭い・湿気感の確認
屋根・軒天・外壁の異常(割れ・はがれ等)
雨樋の外れ・詰まり・破損の兆候
破風板・庇(ひさし)・シーリングの劣化の兆候
※安全上の理由から、屋根に上らない範囲での点検となります。
写真付きでご報告(気になる点は優先順位をつけてご提案)
雨漏りは、気づいた時点で対処するほど被害が小さく済みます。
空き家を長持ちさせ、将来の修繕費を抑えるために、定期的な雨漏りチェックをおすすめします。
「台風の後が心配」「天井にシミがある気がする」など、お気軽にご相談ください。
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